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中心荘からのお知らせ

2017.9.25

認知症対応型地域密着型通所介護平成29年度第一回運営推進会議

平成29年度 第1回 運営推進会議 議事録

 

日時:平成29年9月23日(土)14:00~15:00

場所:中心荘第二老人ホーム デイサービス室

出席:栗山明郎様(地域住民代表)、安村壽太郎様(知見者)、

三浦尚宏様(えびな北地域包括支援センター)

渡部守様(利用者)渡部トシ子様(ご家族)

丹所長、古橋課長、藤本相談員

進行:藤本相談員

記録:古橋課長

 

(1)活動状況の報告

8月 64.86% 前年度74.8%

(藤本)12名定員だが、定員に達しているのは月曜日のみで、他の曜日は空きがある状態である。今年の4月以降、利用登録者のうち2名が特養(第二老人ホーム)に入所が決まり、デイの利用は中止となった。また、登録はしているものの、ご本人の拒否が強く全く利用できていない利用者が2名いるため、引き続きお誘いしていく。

(古橋)一日の過ごし方などを説明し紹介。今年度より、いきいき通信を作成してご家族対象に配布している。連絡帳だけではなかなかデイサービスの過ごし方をお伝え出来ないので、写真などを掲載して可視化することでわかりやすくお伝えできる。認知症の症状ならではのご苦労話でアドバイスの成功事例を他のご家族にも紹介する。

(安村)口腔ケアはどうしているのか。歯医者による歯科検診をデイで実施できないのか。

(古橋)歯磨きを実施している。歯科受診を希望する方には訪問歯科を紹介している。

(三浦)通所のサービス実施時間内に医療サービスを提供することは介護保険の制度上できない。

(栗山)運営状況報告における充足率の分母はどれなのか。

(藤本)1日12名×営業日数となる。

(栗山)充足率64%は誰に見せるデータなのか。100%を目指してもっと知ってもらわなければいけない。

 

(2)デイサービスの宣伝活動について

(藤本)今年度に入ってから、この「重度じゃなくていいんです」というチラシを配布している。多くのケアマネが『中心荘=重度認知症』というイメージをもっており、ここのデイが軽度の認知症のうちから専門的なケアを行うことで認知症の進行を和らげることができる、進行状況に合わせたケアができる、ということを知ってもらうために作成した。

(安村)文字が多い印象を受ける。

(藤本)一行目の「重度じゃなくていいんです」だけが伝われば良いと考えてこのデザインにした。興味をもっていただければ、本文も読んでいただけると思う。チラシは海老名市・綾瀬市のケアマネ事業所、地域包括支援センター、有料老人ホーム等に送付している。

(安村)綾瀬市の利用者はいるか。

(藤本)綾瀬市からは認可をもらったが、現在は利用者がいない。座間市は認可がおりていない。

(栗山)非常に良いと思う。イラストなども入れてはどうか。こういったチラシはふれあいかみいまにも掲示すれば良いと思う。

(安村)ふれあいかみいまには、掲示用と配布用を置くことができる。コミセンまつりでも配布してはどうか。

(藤本)ぜひお願いしたい。

(三浦)生き生き通信内の介護の知恵袋コーナーに書かれている対応方法を地域の人にも配ってはどうか。

(安村)こういうものこそ、地域の人は知りたい情報だと思う。

 

(3)評価・ご要望等

(渡部)デイを利用し始めて3年になる。最近は認知症が進行し、箸を落としてしまい、拾うことが出来ず、「おかしい」と言いながらも、一本の箸で食べている。できるかぎり、自分でできることは自分でやってもらいたいと思う。

 

次回開催予定日:平成30年3月10日(土)14:00~15:00